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Lollipopでのroot取得 Part1

こんにちは。

今日は昨日予告したLollipopでのroot取得について書こうと思います。

カスタムリカバリーからフラッシュするということなので、当然カスタムリカバリーがインストールされていることが前提条件となります。

「リカバリーって何ぞや」な人もいると思うので、カスタムリカバリーについて少し書いてから始めようと思います。

カスタムリカバリーとはAndroid標準で搭載されているリカバリーをカスタムし、標準より多くの機能を持ったリカバリーの事を言います。 これにより、通常インストールすることの出来ないROMのインストールやMODの導入、機能の追加、完全なバックアップとリストアなど、様々な恩恵が受けられるわけです。

カスタムリカバリーにはいくつかの種類があります。

有名なのは

CWM(Clockworkmod)

PhliZ Touch

TWRP(Team Win Recovery Project)

の3つです。その他ROM用にカスタマイズされたリカバリーも存在しますが、基本的にこの3つだと覚えておいていいと思います。

次にこのカスタムリカバリーのインストール方法についてですが、方法は2つです。

1つはPCよりインストーラーを使ってインストールする方法。もう1つはKernelと呼ばれるOSを起動させる部分に直接その機能を追加したカスタムカーネルを焼く方法です。

前者はrootの取得済みがほぼ前提条件となります。

後者は国内機種では不可能であるBootLoader(メーカ提供の物しかインストールできないようにするためのロック)のアンロックが必須となるため、海外機種限定の話となります。

よって、国内機種では消去法的に前者の方法になると思います。

XPERIA Z系(および一部の海外機種を含む)のユーザーは過去バージョンでワンクリックツールを用いrootを取得したあと、XZDualRecoveryを使えばインストールが可能です。

続く…

 

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